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手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用して左下第二大臼歯のむし歯(虫歯)治療(セラミック治療編)

2022.01.31

こんにちは。

東京都立川市の歯科医院「Inoue Dental Clinic」歯科医師の井上貴史です。

今回は手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した左下第二大臼歯のむし歯(虫歯)治療(セラミック治療編)について書きたいと思います。

前回までのブログです。→手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した左下第二大臼歯のむし歯(虫歯)治療

今回はむし歯(虫歯)を除去した後のセラミック治療について書いていきます。

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用して左下第二大臼歯のむし歯(虫歯)治療を除去しました。

その後、むし歯(虫歯)が大きい部分があったので、術後にしみる症状や痛みがないようにコーティングをします。

術後の痛みが強い場合は歯髄(歯の神経)を除去する根管治療が必要な場合があります。

根管治療にならないように慎重にコーティングを行いました。


◼︎セラミック治療の流れ

患者さんは白い歯で修復してほしいと希望がありました。

今回はセラミック修復を選択しました。

セラミック修復をするための簡単な流れです。

①形成といって歯の形を整えます。

②印象をいって歯型を取ります。

③歯科技工士さんがセラミックを作成してくれます。

④セラミックを取り付けます。

形成をしていきます。

セラミックを修復するためには適正な幅や厚みが必要になります。

そこを意識して形成していきます。

 

むし歯(虫歯)が大きく歯質がない部分もあります。

その部分に歯肉が被っていて歯質がわかりにくいです。

上手く形成ができないために、歯肉圧排糸という糸を歯と歯肉の間に入れます。

麻酔をしていますので痛みはないです。
 

こちらが歯肉圧排糸を入れ終わった画像です。

歯肉圧排糸を入れる前に比べて、歯肉に隠れていた歯質が見えてきました。

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用して形成しているため、歯肉なのか歯なのが確認しながら行えます。

歯肉を傷つけると出血して、形成している面を観察することは難しいです。


そして、出血するとよい印象が取れません。

無事に形成が終わり印象まで終わりました。

この後、歯科技工士さんにセラミックを作成してもらいます。

◼︎セラミックのセット

セラミックをセットしました。
 

左側は術前、右側はセラミックセット時です。

術前は、以前のむし歯(虫歯)治療の際につめた修復物(コンポジットレジン)と歯に段差が出来ています(矢印)。

X-P写真です。
 

左側は術前、右側はセラミックセット後です。

歯の形態もよくなりました。

患者さんは術前にあった段差がなくなり、白い歯になってものがつまらなくなり喜んでくれました。

よかったです。

セラミックを使用した治療は自費治療になります。

奥歯の治療はなかなか歯ブラシが難しい部位です。

今後はメインテナンスで経過観察していきます。

今後ともよろしくお願いします。

井上貴史
 
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