ブログ

左下の奥歯の歯肉が腫れて根管治療の経過について

2021.12.25

こんにちは。

東京都立川市「Inoue Dental Clinic」歯科医師の井上貴史です。

今回は左下の奥歯の歯肉が腫れて根管治療の経過について書きたいと思います。

根管治療を行う前に診査、診断が重要です。

◼︎術前の診査

術前の手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した口腔内画像です。
 

左下第二大臼歯の頬側歯肉が赤く腫れています。

違和感と腫れた感じが続くということで来院されました。

以前も腫れを繰り返していたそうです。

歯周ポケットを測定していきます。

歯周病治療の検査の際に使用するプローブ(歯と歯肉の間を測る器具)で測定します。

歯周ポケットは深く、4mm以上は確認できました。

歯周組織も破壊されていると思われます。
 

◼︎手術用顕微鏡(マイクロスコープ)応用した根管治療

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を応用した根管治療については以前のブログで書きました。

今回は根管治療後の経過についてです。

根管内の感染物などの汚れをマイクロスコープを応用して除去しました。
 

歯肉の腫れが改善されています。

歯肉の色も赤みがなくなりキレイになってきました。

マイクロスコープの倍率を上げて確認します。
 

術前の画像です。↓
 

赤く腫れていて痛そうですね。

歯肉の色も紫色をしていました。

◼︎根管治療の術前と術後の比較
 

もちろん、症状も改善されています。

経過は良好です。

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)の高倍率、高照明により、暗い根管内がよく見えます。

そのため、情報量が非常に多く、治療の質も向上すると思われます。

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)した根管治療は自費治療(治療費用)になります。

今後ともよろしくお願いします。

井上貴史
 
最新記事