墨出し

2021.07.14

こんにちは。

東京都立川市「Inoue Dental Clinic」歯科医師の井上貴史です。

今回は歯科医院の内装工事をする前の工程で墨出し(すみだし)についてです。

調べてみると、「墨出し」とは使う木材や壁面や床面、天井などに作業をするための水平位置や中心位置を示すことです。 「墨つぼ」という道具を使用して、墨を浸した糸を伸ばして直線を描くことから「墨出し(すみだし)というそうです。

勉強になりました。

恥ずかしながら、私は知りませんでした。

他にもデザイナーさんや内装業者さんの会話から私の知らない業界用語が飛び交い楽しいです。

デザイナーさんが設計してくれた図面通り墨出しをしてもらいました。
 

床にテープが引かれたり、文字が床や壁に描かれています。

「ここがユニット(診療台)が入る部屋になのかあ」と思うとワクワクします。
 

こちらはX-P(レントゲン)撮影室の部屋です。

デザイナーさんと図面をよく打ち合わせをしていましたが、現地で墨出しをしてもらうとイメージができます。

関係する業者さんとよく確認して終了しました。

私はこの後に場所を移動して歯科材料の打ち合わせとなります。

数百項目ある器具や材料をひとつひとつ決めていきます。

業者さんもとても大変です。

後悔がないようによく打ち合わせをして決断したいと思います。

今回は墨出しについて書かせて頂きました。

歯科医院「Inoue Dental Clinic」のオープンの日を楽しみにして下さい。

患者さんに喜んでもらえる歯科医院、歯医者になるよう頑張ります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

井上貴史