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【歯を残す】右上の被せ物がはずれた方の治療(ファイバーコア編)

2022.03.11

こんにちは。

東京都立川市の歯科医院「Inoue Dental Clinic」歯科医師の井上貴史です。

今回は手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用したエクストリュージョン(歯根挺出)を行った後の治療についてです。

前回のブログです→右上の被せ物がはずれた方の治療(エクストリュージョン編)
 

エクストリュージョン(歯根挺出)を行った後になります。

術前のに比べるとだいぶ歯が動いてきました。

よかったです。

術前の画像です。
 

術前は歯肉が歯根部に覆いかぶさっていました。

歯肉も歯周病のように、赤くぶよぶよ腫れています。

この状態だと被せ物が接着できず、セラミックなどの被せ物の治療ができません。

そこで、歯を保存するためにエクストリュージョン(歯根挺出)を行いました。

エクストリュージョン(歯根挺出)が終わったので、フックを除去して土台を入れます。

◼︎手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用して土台のファイバーコア

エクストリュージョン(歯根挺出)が終わったので、矯正装置のワイヤーやフックを除去します。
 

歯を必要以上に削らないように、慎重にフックを除去します。
 

むし歯(虫歯)などもきっちり除去します。

無事にフックが除去できました。
 

次に、土台のファイバーコアを入れていきます。

◼︎手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用してファイバーコアの形成
 

土台のファイバーコアの形を整えます。
 

この後、プロビジョナルといって仮の歯を装着して、一度終わります。

歯肉の状態が落ち着いたら、セラミッククラウンの被せ物の印象(型取り)を行います。

印象のブログはこちら→【歯を残す】右上の被せ物がはずれた方の治療(印象編)

患者さんも抜歯をしないでよくなり喜んでくれました。

今回の手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用したエクストリュージョン(歯根挺出)は自費治療になります。

なるべく抜かないで歯を保存できるように、精進していきます。

今後ともよろしくお願いします。

井上貴史
 
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