【根管治療・パーフォレーション】右上の歯が痛む方のマイクロスコープとレーザーを使用して根管治療を行なったケース

2026.01.07

こんにちは。

東京都立川市にある歯医者の「Inoue Dental Clinic」歯科医師の井上貴史です。

今回は右上の歯が痛む方のマイクロスコープとレーザーを使用して根管治療を行なったケースについてです。

患者さんは右上の奥歯が痛みがあり、根管治療中とのことです。

これ以上の治療は難しいということで自由診療の精密検査(22,000円)で来院されました。

前歯から7番目の右上第二大臼歯が今回の原因歯です。
 

CT撮影などの検査、資料を採取します。

CTの画像所見から近心根にパーフォレーションが認められます。
 

根管内から不自然な出血が認められます。

打診痛もあります。

総合的に判断し根管治療が必要と判断しました。

患者さんによく説明し同意を得て、自由診療の根管治療を希望されました。

後日、準備をして時間を取り根管治療を開始します。
 

近心根のパーフォレーション部から出血とおそらく歯肉と思われる組織が確認できます。
 

炭酸ガスレーザーを使用してパーフォレーション部位からの歯肉を処置します。

出血のコントロールができたため、次はオリジナルの根管を探します。

今回の近心根はステップという段差が根管内にあるため、オリジナルの根管に器具がなかなかうまく挿入できません。
 

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用して根管を探します。
 

うまくオリジナルの根管に器具が挿入できました。

根尖まで確認後、根管拡大と洗浄を繰り返します。

その後にオリジナルの根管に根管充填を行い、パーフォレーション部にはMTAセメントで封鎖します。
 

今回はここまでです。

術前の痛みは改善されました。

経過観察後にジルコニアクラウンの治療を進める予定です。

今回のケースは自由診療で行なっています。

治療来院回数:3回
費用:根管治療173,250円
リスク・副作用:腫脹、疼痛、歯肉の違和感など
すべての歯が適応ではありません。
詳しくは担当歯科医師にご相談下さい。

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した根管治療などご興味があります方はご連絡お待ちしております。

今後ともよろしくお願いします。

井上貴史
 
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