【歯周組織再生療法・縁下歯石除去】歯がグラグラする方の歯を手術用顕微鏡(マイクロスコープ)使用した歯周病治療

こんにちは。

東京都立川市の歯科医院「Inoue Dental Clinic」歯科医師の井上貴史です。

今回は歯が揺れて気になる方の歯を手術用顕微鏡(マイクロスコープ)使用した歯周病治療についての内容です。

患者さんは50代の女性です。

歯が揺れて歯周病の治療がしてもらえるかということで来院されました。

患者さんは自由診療の治療を希望されています。

まずは歯周病の検査を行います。

今回は右上4番にフォーカスを絞った内容です。
 

歯肉がぶよぶよと赤く腫れています。

当歯科院の歯周病治療をよく説明します。

当歯科医院の歯周病治療→マイクロスコープを使用した歯周病治療

患者さんは治療を希望されました。

次回から治療を行うことになりました。

歯周病の治療は非常に難しいです。

それは感染の除去がとても難しいからもあります。

今回の歯周病治療のテクニックは、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)で世界的に有名な秋山勝彦先生が考案されたものです。

名称はG-SAFといいます。

G-SAFとは、Gingival Sulcus Access Flap Micro Surgeryの略語です。

今年の11月23日(日)に秋山勝彦先生が会長をされている臨床応用顕微鏡歯科学会の第10回臨床応用顕微鏡歯科学会記念大会が福岡で開催されます。

秋山勝彦先生の講演が聞ける貴重な機会です。

ご興味があります方は是非!
 

■実際の治療


麻酔をして治療を行なっていきます。

秋山勝彦先生が考案されたミラー付き剥離子を歯肉の中に挿入し、それを手術用顕微鏡(マイクロスコープ)で観察し、歯根表面に付いた汚れを確認しながら、歯根をなるべく傷つけないように除去していきます。

歯肉を切開しないので、術後の痛みも少なく、治癒がとても良いです。

しかし、歯と歯肉の約2mmほどのスペースからのアプローチになるためとても難しいテクニックになります。
 

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)の倍率を拡大します。
 

歯根表面を観察すると歯石の上にもバイオフィルムが付着しています。
 

感染物を除去します。

キレイになりました。

次は頬側がら近心面をキレイにしていきます。
 

近心面も歯肉縁下歯石などが確認されます。
 

拡大すると良く見えます。
 

秋山勝彦先生に教えてもらえなければ、歯根表面を観察することも感染物を除去することもできません。
 


歯根表面がツルツルになりました。

 

最後にエムドゲンを塗布して終了です。

今回はここまでです。

歯周病治療は非常に難しいです。

素晴らしいテクニックと器具、マイクロスコープ、エムドゲインを使用することで、今まで保存が難しいと言われている重度の歯周病が改善できる可能性が高いと思われます。

エムドゲインを使用した歯周病治療は自由診療になります。

治療期間・回数:1回
費用(自由診療になります。):99,000円(エムドゲイン材料代込み)*小臼歯1本
リスク・副作用:出血、腫脹、疼痛、歯肉の違和感、歯肉退縮、しみる症状など
※歯周病の進行状態、歯の本数によって費用が異なります。
個人差や生体反応もあるため、すべての方が適応ではありません。
予後を保証するものではありません。
詳しくは担当歯科医師にご相談下さい。

手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した歯肉退縮、歯周病治療や根管治療などご希望の方はご連絡お待ちしています。

今後ともよろしくお願いします。

井上貴史
 
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